文化・教養講座Ⅰ(社会人のための歌舞伎鑑賞講座) | きづきのブログ

わたしたちくみあい船舶グループは世界中を航海する船舶を保有する会社です。 「社会との共生」という基本理念に基づき、いろいろなものに目を向け、きづいていきたいと考えています。日本の文化、世界の文化、エコ、二酸化炭素削減、森づくりなどを通じて、社会とのつながりを大切にしていきます。きづくことと同時に、実現させるための行動や、理解を深めたこと等をこのブログでレポートします。

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くみあい船舶 照葉の森つくり
2010.07.29

文化・教養講座Ⅰ(社会人のための歌舞伎鑑賞講座)

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国立劇場での歌舞伎鑑賞教室[E:eye]へ行ってきました。

社員参加者数:16名の大盛況です[E:good]。

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演目の前に、歌舞伎のみかたや、歴史、特徴、舞台などについて、若い役者さんが説明してくれるのです。これが、踊る大捜査線の♪ミュージック♪で始まる楽しい導入です。難しいのかな?と構えていたところがありますが、わかり易く解説してもらい、演目への期待が募ります。

また、その若い男の子二人、彼らが女形になるというので、どんな風に変身するのかも、楽しみになりました。

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『身替座禅』のストーリーは、夫 山蔭右京は、奥方 玉の井の目を盗み、こっそり家を抜け出すため、召使いの太郎冠者を身替りに座禅の行をさせておいて、愛しい恋人のもとへ出かける。翌朝帰宅し、大波乱という話です。こんなにも深く奥方から愛されている右京が、外の女性に会いに行く際の浮き立つ心の表現には、おかしいやら、何やら。そして、右京を深く愛する玉の井の嫉妬、悲しみ、怒りが真面目過ぎて、涙[E:sweat02]が出てくるほど可笑しかったです。[E:heart01]愛するがゆえですね。そのような、男女の仲ではありがちな話を、素晴らしい衣装、音楽、麗しい舞踏で繰り広げられていくので、歌舞伎がエンターテイメントの醍醐味だということがよく理解できました。

鑑賞後は[E:beer]飲み物付きで、ざっくばらんに意見交換会を行いました。自分の日常生活と照らし合わせて笑いあったり、女形の動き、腰つきが艶めかしくて良かったなど、皆さん漏れなく楽しまれた様子。これを機会に、ほかの演目を見に行こう!ということになりました。

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