くみあい船舶では、世界的な一流荷主・傭船者などお客様の長期的な輸送ニーズに対応した船舶を計画、建造します。
穀物・鉄鉱石・石炭などのドライバルク貨物およびLPG・原重油などのリキッドバルク貨物の船舶建造では、多彩な経験とノウハウを駆使して、それぞれの積荷数量、航海速力、燃費、積揚港、および航行区域の水深や各種規制などを考慮した船舶をお客様に提供しています。
1972年3月の創立以来、くみあい船舶はわが国の各業界を代表する大手企業である荷主各位の全面的な支持を受け、各種資源の輸入を通して産業の発展を支えてきました。
さらに近年は中国をはじめ他国の産業発展によりバルク貨物の輸送ニーズが多様化するに伴い、ドライバルクで20万重量トン級の大型船から、7万トン級の中型船、5万トン級の小型船まで、またLPG船および10万重量トン級の原油タンカーとバリエーション豊富な船舶を擁し、太平洋・インド洋・大西洋に及ぶ世界中の海で大切な貨物の輸送に当たっています。
1995年にはグローバリゼーションの潮流を先取りし、世界の海運業界の中でも重要な拠点であるシンガポールに「KUMIAI NAVIGATION(PTE)LTD」を設立、21世紀の国際化時代に対応した拠点展開をいち早く進めました。
現在では、くみあい船舶グループは日本、シンガポール合わせて保有隻数が約30隻にのぼり、グローバルな顧客から高い信頼と評価を得て、世界の海運事業の一翼を担っています。